私は会社に不満ばかり持っていて「もうこんな会社辞めてやる‼︎」と言い続けて15年勤務していました。会社は会社のルールがあり、上司に従い、間違っていると思ったとしても受け入れるしかなく、仕事終わりにお酒を飲みストレス解消をしている毎日。本当に自由が欲しくて、宝くじを買い不労所得で生活できたらと夢を見ている毎日。世の中には自由を求めて会社に所属せずに個人で事業を起こし、起業するまでの知識や財力を兼ね備えている人がいますが、私はそこまでの知識や財力は兼ね備えてなく、万年係長。現在45歳で一応持ち家に暮らす四人家族。部下からは所詮係長と罵られ、何もいいかいせない毎日。「40代と言えば、最後の転職のチャンスかも?」と考えるも、やっぱり1から新しいことを学び、年下の上司に頭を下げて仕事をしていくことを考えると、今の位置がちょうど良いと思ってしまう。zozoの前澤さんのようにチャレンジし続ける精神があれば良いのだが、私には今からどうこうしようと考えるだけで、それがストレスになってしまう。「まず自身に何ができるのか?今の仕事は会社員だが、全く違う職種でも良いのではないか?」ふと考えた時、「今と同じ業種で転職を考えるから、プライドが邪魔してしまうのでは?」と思い始めた。職種を変えれば、知らなくて当然。そう思い始めた時からやる気が出てきた。
新しい道
新しい道とは、今まで通ってきた道とは全く違う道を通るということ。そんな当たり前のことだが、考えるだけでワクワクしてきた。「ものは言いよう考えようと」自身に言い聞かせ、新しい道をみることにした。今までの道は何らへんたんな道の中にちょこっとした小石につまずいていたように思う。そんな道を毎日通っていたかと思うと、人生惰性で過ごしてきたと思った。今までの通勤で駅までの道を毎日通っていたが、周りを見渡すことはしなかった。これはシャーロックホームズの名言で、見ると観るの違いという説を読んだときに誰でも実行できることだとお思った。例えば、家の階段って2階に上がる為にあるもので、それ以外に何か考えて登ることってそうそうないことだが、「うちの階段っていったい何段あるのだろう?」と数えてみると全く違うことに気がつく。これがただ見て過ごすのではなく、観て過ごすことによって今まで見えなかったものが見えてくるということになる。私の人生も捨てたものじゃないな、と思った瞬間だった。明日からの通勤が楽しみになった。
会社のストレス
出社する間にいつもの電車に揺られ、車窓を眺めていたら美味しいラーメン屋を見つけた。激辛ラーメンだ。あんなところに激辛ラーメン屋があったのかと、仕事帰りに行ってみることにした。私の苦手な行列ができていて、ちょっと嫌だったが、なぜかどうしても並んでも食べたかった。これが初めての激辛ラーメンで、口から火が出るほどの辛さだった。今まで辛いものが苦手だった私が、何だか美味しすぎてハマってしまった。それから毎週通うようになり、今までのお酒でストレス解消していたことが、この激辛ラーメンを食べたことによって毎週の楽しみと会社のストレスを解消できる定番となった。信じられないが、そのラーメンのことを考えるだけで、生唾が出てくるようになり、会社で今まで話さなかった部下に、「激辛ラーメン好きか?」と話しかけている私がいた。その部下は、「大好きです。」と答え、「僕週一で通ってます。」というではないか。「もしかしてあそこのラーメン屋か?」と聞いたところ、「はい‼︎ご存知なのですか?」と私と全く同じラーメン屋に通っていることがわかった。ここまで考えたこともなかった部下と同じラーメン屋に行くことになったのも、全てが見ることから観るに変えたことで起きた出来事だと確信した。
転職と個人事業
その後私は新しいことを知ることに楽しみを得ることになり、今後いっそうあたらあしいことにチャレンジしてみようと思い始めた。ラーメン繋がりで仲良くなった部下はまだ30代。私の知らないことをいっぱい知っていて、いつの日か私が彼に教わる立場となっていた。その彼も私を受け入れてくれていて、「実は僕転職しようと思っているのです。」と相談してくるようになった。「なんか係長とこういうお話ができて、前に進もうって気になってきたのです。」というではありませんか。「定番の転職は考え直した方が良いのでは?」ではなく、「いいじゃないか‼︎チャレンジすることは素晴らしいことだしまだ30代なんだから」と言っていた。よくよく考えてみると、自信が何より転職に興味があったことを思い出した。しかし安定を求める以上は今の会社に止まることが正解だと言い聞かせてきた。「僕、転職というか、事業を始めたいんです。係長にこんなこと言っている自分が失礼な相談をしていることは重々承知の上で話しています。」私は今まで考えたこともなかったった独立の反詩をされている。「僕が考えていることは、今の業種ではなく、新しい全く違うことで自由に働きたいのです。ギグワークってやつですがご存知ですか?」と、私は「何だそれ?」と即答していた。「好きな時に好きな働き方でお金を稼ぐんです。嫌な上司はいないし、訳のわからない同僚との付き合いもなく、ストレスを感じることがなくなる気がするんです。」その彼の発言に私はどんどん興味を持っていった。しかし、嫌な上司は私のこと?まあそこは気にせず、私は万年係長、経理の知識もないし個人事業で何をすれば良いか全くわからない。実際にどのような仕事を考えているのか聞いてみた。「軽貨物事業です。」部下がそう答えた。軽貨物ってそんな簡単にできないと思うし、知識や経験が全くない私にとっては未知な世界だった。いや?新しい道はこういうことなのでは?未知な世界に行くことにより、今までのプライドやしがらみが解消され、今の部下とも上下関係がなくフランクに付き合うことができるのではないか?というより、私の師匠になるべき存在とまでも思いかけていた状況だったので、良いきっかけになるとまでも想像し始めていた。「もうちょっと詳しく軽貨物事業のことを聞かせてもらえるか?」と私は彼に教示をお願いしていた。
個人事業主で一番不安な確定申告
今までは何も考えずに当たり前に仕事があり、当たり前に給料がもらえて、当たり前に年末調整をして賃金をもらうだけだった。しかし個人事業主となると、全て自分で動いていかなくてはならない。不安でしかなかったが、元部下は全く不安な顔などせず、輝いているように見えた。簡単に説明するならば、今までの会社は動物園に飼われていたと考える。当たり前に飼育をされて、当たり前に食事が出てきて安全で過ごすことができる。しかし自由はない。それに比べて個人事業主は、ジャングルだ。自分で狩りをしなければメシは食えない。何もしなくても誰も指示を出してくれない。しかしそこをクリアすれば私が一番求めていた自由が手に入る。やるかやらぬかは自分次第。そう考えるようになっていた。仕事は元部下から教わってマッチングアプリというものから仕事を確保することはできるそうだが、一番の難関は確定申告だ。こればっかりは何となくは理解していたが、今まで動物園にいた私にとっては超難関と言えることだった。そこで元部下の彼に相談したところ、「今は初心者でも簡単にできる会計ソフトがあるんですよ」とのことだった。これは画期的なソフトだと思ったが、簿記の知識もない私にとっては、まだまだハードルが高く思えた。今まで40年以上生きてきて、何をしてきたのだろうと、自問自答するようになり、いろいろ考えた結果、動物園にいるということは経営学をほぼ学ばずに過ごしてきた40年だったということ、ただ会社に毎日同じ道を通って惰性で過ごしてきた会社員人生は、決して無駄ではなかったと思うが、向上心を持たずに惰性で会社任せな会社員人生は、その会社を退職した後は全く役に立たないことと今感じている。今の会社では部下がいるが、会社から外に出た途端に普通のおじさんになり、その肩書きはジャングルでは一切役に立たない肩書きであることにも気づいた。自身の人生であるがために安定を求め、今の会社を辞められない人が大半の中、新しい道を進もうとしている私に同情の声はあったとしても、本心から祝ってくれる人などいない。私もそんな同情など求めてはいないが・・・。40過ぎて未知の世界に飛び思うとするなんて無謀だし、今まで何のために勤続してきたのかわからないという意見の方が大半だとお思う。しかし今現在元部下の彼と同じ道を進んで40過ぎで今までで一番努力をしているように感じる。それは本当に自分のためになるからだ。やればやっただけお金が入ってくるが、やらなければそれまで。今までいやいややっていた仕事も、これをやればお金になる、と思うだけで喜んでやってしまう自分がいる。これこそ人間が仕事をすることの本当の意味ではないかと自信で確信した40代半ば。家族の了承も経て軽貨物事業という未知の世界に飛び込み、毎日が自由の身になれたのも、シャーロックホームズの見る、と観るを知ったことから始まった。激辛ラーメンが大好物になって部下を師匠と言えるようになったのも観たおかげだと思う。
最大の難関確定申告
新しい道は自信のこれからの人生に必要な道となり、自信が進むべき道として創り上げていく道でもある。これからもこの道を進むためには実働の他に事務作業の勉強が必要となるが、そこは会計ソフトに任せることにする。最低限の知識があれば何お問題もなく確定申告をすることができ、青色申告の65万円控除を受けることにより、節税対策もバッチリだ。そこで元部下の彼が勧めてきたのが弥生会計聞いたことはあるがもちろんどのように扱えばよいうか無知状態だ。私のように会計ソフトで悩んでいる人は少なくないはず。何より少しでも経費はかけたくないとなると無料で使えるソフトがあれば良いと思うが、無知な私でも簡単にハードルの低いソフトでなければ無料でも使いたくない。そこで元後輩が勧めてくれた弥生会計は、確定申告に必要な全ての機能が初年度0円で使える“初年度無償キャンペーン”を実施しているという情報を入手した。初年度無料で使えるのは今の私にとって理想の会計ソフトと言えた。しかし機能的にどうなのかと調べていたら、会計業務に必要な全ての機能が初年度0円で使える“初年度無償キャンペーン”を実施している。またしても私の理想の会計ソフトだ。さらに元部下の彼が言っていたのが、独立を目指すとのことだった。私もいずれは企業化してみたいと思っていたところ、設立2年以内に法人登記した人には“起業化応援キャンペーン”の適用で、電話・メール・チャット・画面共有案内などのサポート付きプランを2年間0円で利用できると書いてある。またMisocaも同時にお申込みいただくとMisocaの全プランも2年間0円になるという。その他にも無知な私でも簡単にできそうな機能がいっぱい。何よりも簡単にできなければ嫌になってしまう。そこでこんな機能があることを知った。かんたん取引入力という機能だ。家計簿感覚で入力するだけで入力完了&自動処理を容易にしてくれる。そのほかに、スマート取引取込という機能、個人事業主にとってここがめんどくさそうな工程。銀行明細やクレジットカードさらにWebサービスなどと連携して、銀行明細、クレジットカードなどの取引データ、レシートや領収書のスキャンデータ、スマホアプリでレシートを撮影したデータを自動仕訳してくれるので、入力と仕訳の手間が省け、なんとも頼もしく楽ちんな機能になっている。仕分けとかほんと面倒だし、勘定科目って細かくってよくわからないところなんですよね。その他には、取引データをソフトに自動取込&自動処理してくれる機能もある。これは無知な私のような人間が利用するのにもってこいな機能。ほんとにこれが初年度無料なのか?と疑ってしまうほどの理想なソフトだ。いや待てよ‼︎いちばん肝心な確定申告青色申告は面倒なのでは?確定申告が要と言っても過言ではないので、この工程が面倒だと私は利用することは却下する。すると、確定申告/法人決算書類の作成という機能があった。どんな機能かというと、ガイダンスに沿って入力するだけで、控除額を自動計算&書類作成が完了できると書いてある。全て自動で作成してくれ、言われる通りに入力すれば良いということ、あとはやりながら理解していくことだと思う。さらに、やよいの青色申告 オンラインを使えば、今まで面倒な手順があったe-Taxに比べて少ない手順で確定申告をすることができる。これは理想。ほぼ自動でやってくれるという。今まで簿記などは全く無知な私にとって、このような便利な会計ソフトが存在することに驚いている。個人事業主としてやっていくことに不安しかなかったあの時から一転して、今は今後会社に勤めることなど考えたくもない。毎日自由で楽しく仕事ができている。こうるさい上司もいなければ、訳のわからない同僚との付き合いもない。無理やり参加していた飲み会もない。こんな世界があったのかと毎日が楽しい。ストレスを感じることは唯一嫁に気を使うとこですかね・・・。これから個人事業主へと考え、確定申告がめんどくさそうと迷っている人がいたら、弥生会計に任せておけば間違い無いです。あとはジャングルの中で狩りをし続け、楽しく仕事をしていくことが私の人生です。最後に元部下の彼が最高の仲間で親友です。これまでの結果は全て観たことで起きた人生転換です。弥生会計が気になる方はこちらをご覧ください。
コメント