企業で権力を得た上司というものは色々な人種がいるものです。体は大人ですが、心が子供のままの負けず嫌いな上司や、嫉妬心から嫌がらせをしてくる上司、どれもIT企業だけに限定していることではありませんが、IT企業は上司よりも実力が上の社員が多いと言われています。プライドの高い上司であれば尚更、陰険な上司に当たると嫌がらせをしてくることがあるのです。だからといって仕事を疎かにすることはできませんよね。IT企業はブラックが多いと言われることの理由に、上司の嫌がらせが原因なこともあるのです。そのようなことからIT企業に転職をすると、曲者上司と出会うかもしれません
この記事では、そんな「IT企業によくいる注意すべき上司」の特徴を、5つ紹介していきます。ぜひ、前もって予習をしておき、来るかもしれない試練の対処法を練っておきましょう。
1.根性論を強いてくる
「仕事量が多すぎる」「納期が短すぎる」といった具合に、過酷な労働を強いてくるIT企業があります。そして、このように余裕がないようなIT企業の上司は、根性論を強いてくることが多いのです。
例えば、「明日が納期」の仕事があるのにも関わらず、明らかに従業員不足で、納品が間に合いそうもないとします。この場合、「何とかしろ!」「徹夜してでも遅らせるな!」といった具合に、根性論を強いてくるわけですね。こういう上司は無能さから部下に当たり散らすのです。
やはり、このようなIT企業にいても、自分を苦しめるだけですので、「辞める」という選択肢を持つことも大切になってくるでしょう
2.労働法を違反してくる
「IT企業は労基法を守らない」というのは、以前から頻繁に言われていたことですよね。もちろん、現在では改善されつつありますが、まだ労基法を守らないIT企業が多いのも、列記とした事実になります。
- 残業代を支払わない
- 雇用契約を超えた勤務時間を強いてくる
- 規定の休憩時間が与えられない
といった具合に、労基法を違反してくるIT企業は多いのです。
まさか、労基法違反を指摘したところで、改善されるはずがありませんからね。
ただ、経営者自体が労基法を理解しておらず、悪気なく違反されている場合もなくはありません。この場合は、指摘などをすることで、改善される見込みがあるでしょう。
3.仕事ができないなど無能である
特に、年配社員の中には、ITが苦手な人が多くいます。やはり、そんな人が上司になったら、「無能だな~」なんて思ってしまうことでしょう
やはり、上司のほうが仕事ができないわけですから、様々な場面で戸惑いそうですよね。例えば、仕事のわからないことがあっても、上司に聞くことができませんからね
もちろん、創業時からのIT企業であれば、「ITに携わりたい」という人ばかりが入社するため、無能な上司はあまり出てこないでしょう。
4.嫉妬心から嫌がらせをしてくる
仕事ができない上司は、部下へ嫉妬をして、嫌がらせをしてくるかもしれません。
やはり、「部下よりも成果が出せない」という場合、上司としての権限が脅かされますからね。まさに、「部下よりも優位に立たなければ…」などといった心理から、嫌がらせをしてくる上司もいるのです。
5.ハラスメントで悩ましてくる
もちろん、IT企業の全てが、ハラスメントで汚染されているわけではありません。
ただ、データはないので説得力には欠けますが、「IT企業はハラスメントが多い」と私は感じています。ちなみに、IT企業の場合は、パワハラが多い印象がありますね。
ハラスメントがないようなホワイトなIT企業も、たくさんありますからね。もちろん、退職理由が「ハラスメントをされたから」であれば、その後に転職活動をしても不利にはなりませんよ
まとめ
「IT企業によくいる注意すべき上司の特徴」を、5つ紹介いたしました。もし、IT企業に転職をするのなら、当記事で紹介したような上司には注意してください。
ただ、残念ながら、「注意すべき上司がいるか否か」は、基本的には転職後にしかわかりません。そのため、当記事で紹介したことが起きたときを想定して、「仮に起きた場合はどうするか」を考えてから転職することが大切になってきます。例えば、「仮に上司がハラスメントをしてきたら、どう対処するか」を、予習しておくことが大切だということです。
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